クレジットカードの審査結果の報告で「瞬殺」という言葉を聞きます。
クレジットカードの審査における「瞬殺」ってなんでしょう?
詳しく解説していきます。
「属性とスコアリング」にも書いてありますが、 今のクレジットカードは100%、審査の初動で機械審査によるスコアリングを行なっており、現在のクレジットカードの申込はほとんどがWEB経由、ネットからの申込が多数を占めています。
そのネットの申込内容を元にクレジットカード会社のシステム(機械)が個人信用情報を一瞬でチェックし、申込内容がスコアリング的に自社の基準を満たしているかを,人間の目に触れることもなく判断。
個人信用情報がブラックだったり、逆にスーパーホワイトだったり、 申込内容がスコアリングを満たしていない場合、数分後にお断りのメール、いわゆる不幸のメール(今回はお客様のご要望にお答えできず等)がきてしまう事を、クレジットカードの審査における「瞬殺」と言います。
もちろん「瞬殺」ですので、本人に確認電話もないし、在籍確認の電話もありません。
早い時には1分もかからないのが今のクレジットカード会社のスコアリングシステムですので、審査に通過した人や審査に落ちた人は「本当に審査してるのか?」と疑問に思うかもしれませんが 、コンピューターシステムは人間の能力を大きく超えた能力を持ってますので、単純に自社のスコアリングに申込者が当てはまるか、当てはまらないかの判断は極端に言えば10秒位内に分かります。ただ審査の結果を1分で配信するか10分先に配信するか翌日に配信するか、クレジットカード会社各社で運用方針が違うだけです。