2012年度時点発行されてるクレジットカードの中からポイントや還元率で何が利用者にとってお得なカードなのか具体的な数字を比較して順位付けしてみました。
第1位 漢方スタイルカード
年会費 | 1575円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 1.75~2% ●月間利用額2000円⇒7p ●500P⇒2500円としてカード利用代金に充当、1000P⇒3000マイルとしてANAマイルに移行など |
電子マネー | 楽天Edy(0%)、モバイルsuica(1.75~2%)、SMART ICOCA(1.75~2%)、nanaco(1.75~2%) |
旅行傷害保険 | 海外:最高2000万円(自動付帯)、国内:最高1000万円(利用付帯) |
特典 | ー |
1.75%というポイント還元率が最大の魅力でしょう。さらにボーナスポイント制度があり、年間で約100万円利用すると還元率が2%まで高まる仕組み。電子マネーはモバイルsuica、SMART ICOCAとnanacoチャージがポイント付与対象。特にnanacoは決済ポイントと合わせると2.75~3%還元になり、セブンイレブンでの支払いの最有力候補となる。ANAマイルに移行でき、その場合は100円⇒1.05マイルと本家のANAマイルカードに勝るとも劣らないスペック。年会費がかかる点は他のカードに劣るがメインカードとして使えば、付与されるポイントの価値で十分補えるレベルになる。
第2位 楽天カード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% ●月間利用額100円⇒1p ●1P⇒1円として楽天グループのサービスでの利用等 |
電子マネー | 楽天Edy(0%)、モバイルsuica(1%)、SMART ICOCA(1%)、nanaco(JCBのみ1%) |
旅行傷害保険 | 海外:最高2000万円(利用付帯)、国内:なし |
特典 | 土曜日は楽天市などでポイント3倍、ポイント加盟店でポイント最大3倍。家族カードは無料 |
年会費無料で還元率が基本1%、ポイントの使い勝手にも優れている点で第2位としました、電子マネー対応や保険、特典の面でも大きな利点がなく、メインカードにもなりえる、そのそつなさが、第二位の位置づけの理由です。楽天のサービスを利用する際には還元率アップの機会も多く、誰が持っても損のないカードの代表格と言えるだろう。
第3位 JCB EIT
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~1.1% ●月間利用額1000円⇒1p ●500P⇒1500円としてカード利用代金に充当、 1050P⇒5000円相当のJCBギフトカードに交換など |
電子マネー | モバイルsuica(0%)、SMART ICOCA(0%)、nanaco(0%)、QUICPay |
旅行傷害保険 | 海外:最高2000万円(自動付帯)、国内:なし |
特典 | 家族カードは無料。ショッピング保証有 |
年会費が無料であるにも関わらず、還元率が高く、海外旅行傷害保険が付帯するなど、充実した内容。リボ払い専用カードだが、入会後すぐに「全額コース」を指定すれば、通常のカードと同様、金利手数料はかからない。電子マネーへのチャージには全くポイントが付与されたいため、漢方スタイルと楽天カードには及ばなかった。