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長年クレジットカードのコールセンターで働いて様々経験を得ました。そんな私がクレジットカード会社側の視点で書いてるサイトです。

クレジットカードの利用限度枠を上げてもらうには?

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クレジットカードのコールセンターに勤務していた経験から、私なりの「クレジットカードの利用限度枠(増枠)を上げてもらうには?」を解説します。

あなたが持っているクレジットカードは当然発行審査を経てあなたの手元にあるはずです。

そもそもクレジットカードの限度枠と言うのは、その時にクレジットカード会社はあなたの属性や個人信用情報を調査して、「このお客さまにはこれくらいの金額なら立て替えてもいいだろう」と信用されて設定、発行されたものです。

ここで、最初に設定された利用限度枠を広げると(増枠)どんなメリットがあるのか考えてみましょう。

例えば国内旅行や海外旅行の代金、転勤族ならその都度の引越し代金、家電マニアの方なら大型家電のまとめ買いなど、多額の料金を現金で支払うよりもクレジットカードで決済した方がポイントも貯まります。

またいざという時に分割払いも出来ますのでクレジットカードの利用限度枠は大きい事に越した事はありません。

しかし以外にクレジットカードの利用限度枠を大きくする(増枠)基本を分かってる方がクレジットカードのコールセンターで勤務していて感じましたので、クレジットカードの利用限度枠を上げるコツ、基本をお話します。

利用限度枠を上げるには金融事故を起こさない事が基本中の基本

クレジットカードの利用限度枠を上げる(増枠)には支払いの延滞、滞納がないことが基本中の基本です。

そんな「当たり前の事」言われなくても分かってるよと思われる方も多いと思いますが、クレジットカードのコールセンターでお仕事をさせて頂いた経験の中では、この「当たり前の事」をご理解頂いていないのにクレジットカードの利用限度枠を上げたいがどうしたらいいか?とのご相談を受ける事が多いのが現実です。

そういうお客さまの中で一番多い悪気のない延滞というのが、口座振替の再引き落としです、例えば末日締めの翌月27日払いで27日に引き落としが出来ずに翌月の10日に再引き落としをかけてる場合です。

人間1度や2度なら誰でもうっかりはありますので、本当に1度や2度ならいいのですが、恒常的に再引き落とし日である10日に引き落としを続けていると個人信用情報的には延滞である「A」マークがつかないにしても、社内システムにはしっかり延滞情報がビッシリ並んでます。

※参考として「個人信用情報機関について」からご覧下さい

そのような使い方をしていれば利用限度枠の引き上げ(増枠)どころか、途上与信で引っ掛かりクレジットカードの利用停止になったり、クレジットカードには利用期限があると思いますが、その更新を拒否されたりします。

再引き落としを頻繁に繰り返してるお客さまほど、「増枠(利用限度枠を大きく)したいんですが、どうしたらいいですか?」と相談を受けます。

しかし、お客さまの利用履歴を確認すると、支払いをされてはいるものの、正常な引き落とし日ではなく、再引き落とし繰り返して社内システム的には真っ黒(ブラック)な事が本当に多かった経験をしました。

クレジットカードの利用限度枠を上げるには支払いの延滞、滞納がないことが基本中の基本、再引き落としでも延滞は延滞、滞納は滞納なんですね。

※関連記事で「クレジットカードの引き落としを再引き落とし日にしてしまうと」もご覧下さい

クレジットヒストリー(クレヒス)を積み重ねること

クレジットヒストリーの具体的作り方は「クレジットヒストリ(クレヒス)ーの作り方」も参照して頂きたいのですが、クレジットカードの利用限度枠を上げる(増枠)には、そのクレジットカードをきちんと使う事が大事です。

使うということはどういう事かというと、毎月必ず発生する公共料金や携帯電話料金、ガソリン代、プロバイダー料金など、そういうものをクレジットカードで決済して個人信用情報機関に正常入金の印である「$」マークを積み重ねることです。

正常入金をしても個人信用情報機関に「$」マークを付けないクレジットカード会社も存在しますが、クレジットカードの利用限度枠の増枠審査にはそのクレジットカードの社内システムの情報(利用履歴)が大事ですので、きちんと使い、きちんと支払う、この当たり前の事をすることです。

利用履歴を見ると何度も滞納してたり、再引き落としをされてるお客さまは論外ですが、逆に全く使ってないのに利用限度枠を増枠して欲しいと言われてもクレジットカード会社は困ります、利用して支払ってくれた実績がないのに利用枠だけどんどん上げて行ってもクレジットカード会社にはリスクでしかないからです。

 

利用限度枠の申請は年に1~2回まで!

現在のクレジットカードの利用限度枠というのはクレジットカード会社のシステムで自動で判定され、見直しされています。

基本的な事なのですが、そのクレジットカードが発行されたら、最低半年のクレジットヒストリー、つまり最低半年はクレジットカード会社から請求があったものは、本来の支払い日に支払いを行い、「正常入金」を積み重ねないと利用限度枠の増枠には応じないということです。

例外でありますが、初回から正常な支払いをしていれば3ヶ月ごとに利用限度枠の見直し(増枠)の自動審査をしている所もあります、有名な所でいえばOMCカードなどでしょうか。

基本的にどのクレジットカード会社も途上与信をかけ、お客さまの利用状況によって自動で増枠をしたり、逆に減枠をしたりします。

途上与信上で自動で増枠にならない方もおられます、きちんと利用してきちんと支払っているのに自動で利用限度枠が上がらない(増枠されない)方、それはその方の利用状況とともにそもそもの属性を見られて判断されているからです。

その属性を突破して利用限度枠を上げていくには、年に1回や2回はクレジットカードの利用限度枠を超えるような買い物をするチャンスがあるはずです。

例えば、旅行代金や家電のまとめ買いなどです。

その時に「旅行で使いたいので一時的に利用限度枠を上げて欲しい」とか「家電をまとめ買いしたいので利用限度枠を上げて欲しい」などと具体的に何に使いたいからと交渉するして、きちんとその支払をしていくのがコツです。


どのクレジットカードにも「一時増枠申請」というのがあります、これはクレジットカードのコールセンターに電話して、(具体的に)◯◯で使う、翌月一括払いで払うから一時的に枠を広げて欲しいという一時的な利用限度枠のお願いです。

一時的にではありますが、利用限度枠を上げてその支払をきちんとする事で「このお客さまはきちんと利用して支払いもするのに、利用限度枠が足りないから利用限度枠の申請を何度もされるのだろう」と認識される事で、一時的増枠申請がきっかけで恒久的な利用枠が増枠されたり、途上与信において自動で利用枠が増枠されたりするものです。

ちなみに一時的な利用限度枠の増枠申請は、支払いをきちんと出来るのであれば、何度行なってもいいのですが、こちらから恒久的な利用現限度枠の増枠をお願いするのは年に1回から2回、要するに半年に1回が限度としていおきましょう。

それ以上になると何か金策に困ってると思われて逆効果の場合が多いですね。

理由のあるクレジットカードの一時増枠申請をしておいて、きちんと支払う、この事を繰り返す事で通常のペースよりも早くクレジットカードのり利用限度枠は大きくなるというものです。

 

さらにステータスのあるカードに申し込んで見る

利用限度枠は各クレジットカード毎に限界というものがあり、どんなにお金持ちの方で、どんなに利用状況が良くても80万円が限界、100万円が限界というクレジットカードがあります。

そこで今まで積み重ねたクレジットヒストリー(クレヒス)をそのカードのゴールドカードやそのクレジットカードに(上位である)ゴールドカードがない場合は他社のゴールドカードに思い切って申し込んで見るのも手段のうちです。

ゴールドカードであれば、最初から80万円の設定があるのは珍しいことではありませんので、今まで延滞をしたことのないことが大前提ですが、挑戦してみることもいいと思います。

 

リボ枠一杯(リボ天)状態での利用限度枠の増枠申請は厳禁

実はこのリボ枠を目一杯使ってる方、いわゆるリボ天状態のお客さまからの増枠申請が非常に多いのが実態です。

リボ枠を目一杯利用した状態での増枠申請というのは、旅行したいから、家電をまとめて買い替えたいから一時的に増枠したいというお客さまとは全然違います。

リボ天状態での増枠申請は、お客さま自ら「お金がないので増枠して欲しい」と言ってるのと同じわけです。

クレジットカード会社もリボをご利用になってるお客さまというのは高い利息を支払ってくれる上客なわけですが、お客さまから増枠申請をしてくるというのは、単純に金策に困ってると思われて、いわゆるステータスの低いクレジットカード会社は、リボ天状態での増枠申請は即利用停止に追い込むケースが見られますので、リボ枠一杯(リボ天)状態での利用限度枠の増枠申請は必要というより、厳禁です。

※クレジットカードのステータスは
クレジットカードのステータス格付け」を参照して下さい。



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