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長年クレジットカードのコールセンターで働いて様々経験を得ました。そんな私がクレジットカード会社側の視点で書いてるサイトです。

クレジットカードの延滞は何日以上から信用機関に載るのか

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私は仕事上、いくつものクレジットカードのコールセンターで働いてました、そんなコールセンターの仕事の中でも比較的多かったお客さまからの質問が延滞についてでした。

いわゆるステータスの高いクレジットカード会社ほど延滞される延滞率が低く、ステータスの低いクレジットカードほど延滞率が高いのは皆さんも想像がつくと思いますが、実際に私が各コールセンターで働いてみて実際にそうでした。

※クレジットカードのステータスについては
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そんな私がかつてお客さまからよく質問のあった「クレジットカードの延滞は何日以上から信用情報に載るのか」の正しい回答が、検索をしても曖昧なものしか出てこないので実体験から回答をします。

まず、信用機関とは=個人信用情報機関の事で、CICとJICCと全銀協の3つの指定個人信用情報機関があります。

多くのクレジットカード会社が入金情報の登録を行うところは現在CICになります、消費者金融などはJICCですが、今回は「一般的なクレジットカードを延滞したら?」のお話ですのでCICを元にお話します。

話しは最初に戻り「クレジットカードの延滞は何日以上から信用機関に載るのか」の回答になりますが、基本的な事からいいますとCICへ異動情報(延滞等)をクレジットカード会社が登録するのは正常入金日から61日以上経過しても入金してこない場合で、CICのHPにもそう載ってます。


よく「クレジットカードの延滞は何日以上から信用機関に載るのか」のWEB上の回答に「CICのHPに延滞等の移動情報は『正常入金日から61日以上の場合延滞とつける』と書いてあるので、月末にの正常入金日に引き落としがなくても、翌月10日くらいの「再引き落とし日」に引き落とせば61日未満なので信用情報は大丈夫」と書いてあり、それがベストアンサーになってたりしてます。

答えから先に言いますと、その答えは間違ってます、延滞が61日未満でも個人信用情報に延滞の事実である「A」マークを付けられる場合があります。

これはどういうことなのか説明していきます。

どのクレジットカード会社も正常に口座振替が出来なかった場合、その翌日から社内システム的にはそのお客さまのに自動で「延滞者フラグ」が立ちます。

その延滞フラグが出たお客さまのリストを元に再引き落としや、再引き落としでも支払いをされない場合に督促を開始します。

ここでキモとなるのが社内システムで一日でも支払いが遅れると「延滞フラグ」が立ち、入金をすぐにされても、その延滞フラグが立ってしまった事実は社内システム上消えることは半永久的にないということです

社内システム内の情報というのは、指定個人情報機関のようにデータ保持期限というのがありません、多くのクレジットカードの社内システムは情報保持期間を最大99年まで設定できますので、「社内情報は半永久」という言葉が使われます。

人間誰でも1度や2度のミスはあるもので引き落とし日にうっかり口座にお金を用意してなかった事があるかと思いますが、再引き落としが普通となり、平気に何度も繰り返してると個人信用情報に延滞の事実である「A」をつけられる事はしなくても、の途上与信でしっかり利用停止とされてしまいます。

※「クレジットカードの途上与信とは?」をご覧下さい

またクレジットカード会社で運用は異なるのですが、61日未満での延滞でもトータルで3回目からは即、個人信用情報に延滞の事実である「A」をつけたりする所もあります、厳しい所ではトータル延滞2回目で延滞の「A」マークを個人信用情報につけるところも。

CICのHPに書いてある61以上の延滞を異動情報として掲載されますというのは一般的にという意味で、引き落とし日に引き落としが正常に出来なかった時点で「延滞」には変わりがないのです。

延滞が発生したらCICに「A」としてすぐに付けにいくのか、それとも今回までは温情対応で再引き落としさえできれば「A」は載せないのかというのは、そのクレジットカード会社のさじ加減ひとつと言うことを覚えておいて下さい。

 

今日の大事なポイント

・クレジットカードの延滞は何日以上から信用機関に載るのか?通常は61日以上延滞からですが、延滞を繰り返していると延滞初日で信用情報に延滞の「A」が付く場合もある(クレジットカード会社によって対応が違う)

・個人信用情報に延滞である「A」をすぐに載せにいかなくても、クレジットカードの社内システムには「延滞」であることの事実が半永久的に蓄積、途上与信でそれを見られるとカードの利用停止、強制解約、またカードの更新期限がきてもカードの更新をしてくれない可能性が大きい。

このような理由から、ネットのベストアンサーであよくある「61日以上の延滞までは大丈夫」というのは大間違いです。

これは仕事柄様々なクレジットカード会社でクレジットカード会社の運用とはどんなものなのかを見てきた私の経験から正確に書いております、自分に心地よいからと言って「61日以上までは大丈夫」というネットの回答をベストアンサーにしてるようでは現実に背を向けてるとしか言えません。

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