クレジットカードの審査の時にお客さまの年齢・職業・勤務先・勤続年数・雇用形態・年収・居住年数・居住形態・家族構成と言った情報を数値化して判断することを「スコアリング」と言います。
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このスコアリングの作業を最近ではコンピューターシステムによる高速判断で行っているので、WEB申込から10秒で審査結果が出るようなクレジットカードが出てきているわけです(例:楽天カード)
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そこで今回はその中でもクレジットカードの審査における重要な項目「職業・勤務先」を格付けランキング化してみました。
クレジットカード会社は審査の時にあなたの職業が何かを見ており、またその職業によって信用度が全く異なります。
私は長年クレジットカードのコールセンターに勤務してきましたが、クレジットカードのコールセンターにマニュアルとして職業別のランキングがあるわけではありませんし、社内で公開されてるわけでもありませんが、お客さまの職業によってクレジットカードの合否が大きく全く異なる事を私自身が実体験してきました。
その実体験を元にクレジットカードの職業別信用度ランキングを作成していますのでクレジットカード申込の参考程度として読んで下さい。
クレジットカード職業別信用度格付けランキング
※最上級を超SA、最下位を特Fとして21段階に分けています※
【超SA】 医師(国立)、国家公務員(キャリア)、検事、裁判官、日銀、大学教授(国立)
【特SA】 国家公務員、地方公務員、教員(公立)、医師(開業医)
【SA】 弁護士(ボス弁)、公認会計士(4大監査法人)、日経225役員
【A1】 外郭団体職員、パイロット、医師(勤務医)、弁護士(パートナー)
【A2】 公益法人職員、信用保証協会、公認会計士(中堅監査法人)、東証1部企業役員
【A3】 独立行政法人職員、弁護士、公認会計士、弁理士、東証1部インフラ
【B1】 大学教授(私立)、JA、労働金庫、全労済、税理士、日経225社員、その他上場企業役員
【B2】 教員(私立)、弁護士(イソ弁)、国会議員(当選回数にもよるが以外に信用力はない)
【B3】 不動産鑑士、薬剤師、歯科医師、住職(檀家500以上)
【C1】 司法書士、都道府県会議員、東証1部社員、非上場大企業社員
【C2】 一級建築士、獣医師、教員(専門学校)、市町村会議員
【C3】 パイロット(LCC)、中小企業役員
【C4】 その他上場企業社員、看護師、行政書士
【D1】 その他非上場中小企業社員、自営業者、理容師、美容師、大学生(大学生は「親がいるから」と考えられるので以外に信用度は高い)
【D2】 塗装工、板金工、整備工、配管工、溶接工
【E1】 小売、先物、アパレル、不動産販売、農家
【E2】 警備員、清掃員(民間)、販売員、保険外交員
【E3】 大工、介護、漁師、塾・予備校講師
【F】 契約社員、タクシー運転手、芸能人、土木作業員
※このFランクから急にクレジットカードの審査が異常に厳しくなる※
【F1】 フリーター、バイト、日雇い、期間工、新聞勧誘員
【特F】 無職(ニート含む)