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ダイナースの審査基準

投稿日:2013年8月5日 更新日:

ダイナースカードは、数あるクレジットカードの中でもステイタスのある、つまり会員になることが難しい「審査が厳しいクレジットカード」で知られています。

日本だけではなく、世界基準で他のクレジットカードからも一目置かれているほどのステイタス性を持っていますから、審査基準が他のクレジットカードと違い、高いのも当然です。

ダイナースカードには「ダイナースクラブプレミアムカード」という、いわゆる招待制(インビテーション)の「ブラックカード」が存在しますが、俗にいう「ゴールドカード」というものが存在しません。

これはそもそもダイナースクラブカード自体が一般のゴールドカード以上の機能を持っていますので、あえて「ゴールドカード」という設定を行なっていないものと思われます。

このことから、一般のダイナースカードの審査基準はゴールドクラスかそれ以上、そして、世界共通の名ブランドだから、審査に通ることが容易でないことは想像がつくと思います。

しかし、最近ではクレジットカード会社がゴールドカードの乱発をしたり、ゴールドカードよりステイタスの高いプラチナカードやブラックカードを登場させた事により、ゴールドカードのステイタスが低下しており、審査基準もステイタスと同様に低下傾向にあります。

このようなクレジットカード業界の流れを受けて、ダイナースカードの審査はシティバンクに吸収された2000年以前に比べると年々緩くなってきています。

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では具体的に、ダイナースカードの審査基準がどうなっているかというと、2000年以前は、年齢35歳以上で自宅保有をしており、上場企業勤続10年以上の役職という条件が本当に存在しましたが、現在ではそんな事はありません。

現在、ダイナースは明確な審査基準は公表していないのですが、私が実際に様々なクレジットカードのコールセンターで勤務してきた経験や、過去の様々なダイナースカードの審査通過案件を調べると、

原則として年齢27歳以上で年収500万円以上で安定した継続性のある収入のある方

だと思われます。

またダイナースはWEBから申込みがありますが、基本的にWEB申込みをした瞬間に個人信用情報機関であるCICにシステムで照会をかけています、私がダイナースの申込みをした後にCICの開示をした時にも、しっかりと申込みと同時にCICの信用情報を参照していた記録が残っていました。

また、ダイナースはいわゆる「多重申込」(短期間で何件もクレジットカードの申込みをする行為)をしている申込者は通しません、CICを参照しにきた時に他社の申込み履歴が並んでいると、まず審査には通りません。

多重申込みをしても審査の通るクレジットカード(例:楽天カード)も存在しますが、ダイナースカードはそのような軽い顧客層を望んでいませんので、他社での延滞や多重申込みがある人はCICを参照された時に審査に落ちると思っておいてよいでしょう。

またダイナースカードの審査に通るコツとして既存のクレジットカードをゴールドカード級に育てるというのもあります。

これはダイナースカードがCICの情報を見る時に既存で持っているクレジットカードの利用限度枠を見ているといわれるからです。

CICを見たところでゴールドカードか一般カードであるかの区別はつきませんが、利用限度枠が100万円以上であるか?をみることによって手持ちのクレジットカードがゴールドカードかどうかを判断する事を実際に他社のクレジットカードのコールセンターで私自身が経験してますので、ダイナースも同様の手口で発行審査の判断材料のひとつにしてると思われます。

ですので、ダイナースカードの審査が通りたい場合には、他社のゴールドカードを利用してクレジットヒストリーを育てるのはもちろんの事、多重申込みや延滞の履歴がある状態で申込みをしないのは最低条件となります。

また、ダイナースカードは審査に落選した場合は、CICの申込み履歴が消える半年毎に再度申込みをすればOKと書いているサイトがありますが、落選から1年は期間をおかないと審査に通りません。

ですから覚えやすいように、ダイナースカードに落選したら「誕生日付近に毎年申込みする」くらいの長い目線で取得を目指し、焦らずに頑張りましょう。

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